ゴルフ初心者必見!スプーンを使いこなすコツ

ゴルフ初心者
先生、「スプーン」ってゴルフクラブの名前なんですよね? どうして「スプーン」って言うんですか?

ゴルフマスター
いい質問だね!
実は昔のゴルフクラブのフェース部分が、スプーンのような形をしていたからなんだよ。

ゴルフ初心者
へぇー!今のクラブは全然違う形なのに、なんで昔の呼び方を使っているんですか?

ゴルフマスター
それは伝統だね。
ゴルフは歴史のあるスポーツだから、昔の呼び方が今も残っているんだよ。
スプーンは3番ウッドとも呼ばれていて、ドライバーの次に飛距離が出るクラブなんだ。
スプーンとは
ゴルフ用語の「スプーン」は、3番ウッドのことを指します。ロフト角は13~15°で、一般的なクラブセットの中ではドライバーに次いで飛距離を出せるクラブです。
ドライバーよりもヘッドが小さいので、ドライバーでは打つのが難しいフェアウェイにあるボールでも、比較的簡単に打つことができます。
スプーンとは|食べ物をすくうものではありません

「スプーンって、あのスープを飲む時に使うスプーン?」と思ったそこのあなた、ゴルフ初心者さんですね? 安心してください。ゴルフのスプーンは食べ物をすくうものではありません。
ゴルフクラブのフェアウェイウッドの中で、3番ウッドのことを「スプーン」と呼びます。これは、クラブヘッドの形がスプーンに似ていることから名付けられました。
ドライバーの次に飛距離が出るクラブなので、ロングホールのセカンドショットや、距離の長いパー4のティーショットで活躍すること間違いなしです!
ドライバーとの違い

「スプーン」はドライバーに比べてシャフトが短く、フェースの角度(ロフト角)が大きいため、ボールが上がりやすく、初心者にとって扱いやすいクラブです。ドライバーよりも飛距離は劣りますが、その分方向性が安定しやすく、セカンドショットや長い距離を残したティーショットで活躍します。
ドライバーは最大の飛距離を狙うクラブであるのに対し、スプーンは飛距離と方向性のバランスに優れています。ティーアップして使用することも、フェアウェイから直接打つことも可能です。
スプーンが活躍する場面

ティーショットでドライバーを使うのはちょっと怖いけど、アイアンだと飛距離が足りない…。そんな時に頼りになるのがスプーンです。 特にセカンドショットでグリーンを狙う際に、その真価を発揮します。 ロングホールのセカンドショットで距離を稼ぎたい時や、ミドルホールでフェアウェイウッドの距離を残した場合などに、スプーンは大活躍するでしょう。
スプーンを使った基本的な打ち方

スプーンはロフト角が小さく、比較的飛距離を出しやすいクラブですが、初心者にとっては扱いが難しいと感じることも多いでしょう。まずは、安定したショットを打つための基本的な打ち方をマスターしましょう。
1. アドレス
スプーンを持つ際は、ドライバーよりもボールを右足寄りに置くのがポイントです。こうすることで、ややアッパーブローにボールをとらえやすくなり、ボールを上げやすく、飛距離も出しやすくなります。
2. テークバック
ドライバーのように体の回転を意識して、ゆっくりとクラブを上げていきましょう。このとき、手首が折れないように注意することが大切です。
3. ダウンスイング
ダウンスイングでは、下半身リードを意識しましょう。腰の回転を使ってクラブを振り下ろすことで、パワフルなショットを打つことができます。
4. フォロー
フィニッシュまでしっかりと振り切ることが重要です。ヘッドスピードを落とさずに、スムーズに振り抜くことで、ボールにしっかりと力を伝えることができます。
これらのポイントを意識しながら、練習場で繰り返しスイングすることで、スプーンをマスターできるはずです。焦らずに、自分のペースで練習を続けましょう。
練習方法と上達のコツ

スプーンショットが安定しないと、ゴルフのスコアメイクは難しいですよね。特に初心者のうちは、その飛距離と正確性に悩まされる方も多いのではないでしょうか?
でも、大丈夫!正しい練習方法とコツを掴めば、スプーンは必ず使いこなせるクラブになります!この章では、具体的な練習方法と上達のコツをご紹介していきますので、一緒に練習して、スプーンマスターを目指しましょう!
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