高麗グリーンのダブルブレイク読み方|確実に寄せる極意

目次

高麗グリーンとは?特徴と難しさを徹底解説

高麗グリーンとは?特徴と難しさを徹底解説

「z高麗グリーンでパットが全然決まらない…」

ゴルフ場に行くと、時々「本日の使用グリーンは高麗です」という案内を目にすることがあります。この高麗グリーンは、日本のゴルフ場でよく見かける芝の一種ですが、ベントグリーンとは異なる特徴を持っています。特に芝目の影響が強く、パッティングが難しいと感じるゴルファーは少なくありません。

高麗グリーンは日本のゴルフ場全体の約2割で採用されており、特に暖かい地域のコースで多く見られます。暑さに強く管理がしやすいという特徴から、多くのゴルフ場で長年使われてきました。

しかし、高麗グリーンは芝目がはっきりと現れるため、ボールの転がりが芝の流れに大きく左右されます。このため、パッティングの際には芝目を正確に読む技術が必要になるのです。

今回は、高麗グリーンの特徴から芝目の読み方、そして確実に寄せるための極意まで、詳しく解説していきます。この記事を読めば、次に高麗グリーンのコースでプレーする際に、自信を持ってパットに臨めるようになるでしょう。

高麗グリーンとベントグリーンの違いとは

高麗グリーンとベントグリーンの比較

高麗グリーンとベントグリーン。この2つは日本のゴルフ場で主に使われているグリーンの種類ですが、見た目や特性に大きな違いがあります。

高麗グリーンは日本芝の一種である高麗芝(こうらいしば)を使用しています。葉が広く、密に生えているため、見た目は濃い緑色で硬い印象を受けます。一方、ベントグリーンは西洋芝の一種であるベント芝を使用しており、柔らかな印象で、絨毯の上を歩いているような感触があります。

両者の違いを詳しく見ていきましょう。

見た目と質感の違い

高麗グリーンは濃い緑色でしっかりとした表面を持ち、歩くとガサガサとした印象を受けます。芝の葉が太く硬いため、表面に立体感があります。

対してベントグリーンは淡い緑色で柔らかな表面を持ち、歩くと絨毯の上を歩いているような柔らかい感触があります。芝の葉が細く密集しているため、表面が均一で滑らかです。

芝目の影響度

高麗グリーンの最大の特徴は、芝目がはっきりと現れることです。芝目とは芝の葉が倒れる方向のことで、この芝目の影響でボールの転がりが大きく左右されます。芝目に沿って打つと(順目)ボールは速く転がり、芝目に逆らって打つと(逆目)ボールは遅く転がります。

一方、ベントグリーンは芝目の影響が比較的少なく、ボールは主に傾斜の影響を受けて転がります。このため、ベントグリーンの方がパッティングの予測がしやすいと言われています。

季節による変化

高麗芝は暖地型の芝で、暑さに強い反面、寒さに弱いという特徴があります。夏場は生き生きとしていますが、冬場は成長が鈍く、枯れて茶色っぽくなることもあります。

ベント芝は寒地型の芝で、寒さに強い反面、暑さに弱いという特徴があります。最近では品種改良により暑さにも強くなってきており、年間を通して美しい緑色を維持できるようになっています。

高麗グリーンが難しいと言われる理由

高麗グリーンでパットに苦戦するゴルファー

「高麗グリーンは難しい」

多くのゴルファーがそう感じるのには、いくつかの明確な理由があります。ベントグリーンに慣れた人が高麗グリーンでプレーすると、パッティングの感覚が大きく変わるため戸惑うことが多いのです。

高麗グリーンが難しいと言われる主な理由を3つ紹介します。

芝目の影響が大きくボールの転がりが読みにくい

高麗グリーンの最大の難関は、芝目の影響の大きさです。芝目とは芝の葉が倒れる方向のことで、この芝目によってボールの転がり方が大きく変わります。

芝目に沿って打つ「順目」の場合、ボールは速く滑らかに転がります。一方、芝目に逆らって打つ「逆目」の場合、ボールは遅く、時に不規則に転がることがあります。さらに、芝目が横から来る「横目」の場合は、ボールが芝目の方向に引っ張られるように曲がることもあります。

このように、高麗グリーンでは傾斜だけでなく芝目も考慮してパッティングラインを読む必要があるため、難易度が高くなるのです。

表面が硬くボールが止まりにくい

高麗グリーンは芝が密に生えているため、表面が硬くなりやすい特徴があります。この硬さのため、アプローチショットやパットでボールが「止まらない」と感じることが多々あります。

特に夏場は芝が成長し、さらに硬さが増すため、ボールが勢いよく跳ねてカップをオーバーすることも少なくありません。スピンを効かせたショットでも止めるのが難しく、ピンポイントで狙う精度が必要になります。

どう思いますか?ベントグリーンに慣れている方にとっては、この硬さの違いが大きな戸惑いの原因になりますよね。

グリーンの速さが安定しない

高麗グリーンは季節や気候、芝の管理状況によって速さが大きく変わります。特に朝露が残る時間帯や雨上がりでは芝が湿り、ボールの転がりが遅くなる傾向があります。

一方で、日中の乾燥した状態では芝目が強くなり、順目ではボールが予想以上に速く転がることもあるでしょう。このような速さの変動は、1ラウンドの中でも変わることがあり、プレーヤーからすると距離感を合わせるのが難しくなります。

このように、高麗グリーンは芝目の影響、表面の硬さ、速さの不安定さなど、複数の要因が重なって難しくなっているのです。しかし、これらの特性を理解し、適切な対策を取ることで、高麗グリーンでも安定したパッティングが可能になります。

高麗グリーンの芝目の読み方

カップ周りの芝目を観察するゴルファー

高麗グリーンでのプレーで最も重要なのが、芝目を正確に読む力です。芝目はボールの転がりに大きな影響を与えるため、これを把握することでパットの精度が格段に向上します。

ここでは、高麗グリーンで芝目を読むための4つの実践的な方法を紹介します。

カップの縁を観察する

カップの周りをよく観察することで、芝目の方向を簡単に確認できます。カップの縁にかかる葉先がどちらを向いているかを確認してみましょう。葉先が向いている方向が芝目の流れといえます。これは、芝が成長してカップ周辺で倒れているためです。

また、カップ周りに注目すると、芝目の影響を受けたボールの動きがイメージしやすくなります。パット前にカップの縁を1周してみることで、芝目と傾斜の関係がより明確に見えてくるでしょう。

池や太陽などの自然環境を参考にする

芝目は池や川などに向かう水の流れに沿って目の癖がつきやすいので、水場へ向かって順目となることが多いです。近くに池がある場合は、その場所を参考に芝目を判断するとよいでしょう。

また、芝は太陽に向かって伸びていくため、太陽の位置も判断材料の1つ。午後は太陽が西に傾くため、芝目も西に向かって順目となる傾向があります。

自然環境を観察することで、グリーン全体の芝目の大まかな傾向を把握することができます。

傾斜アプリを活用する

高麗グリーンは芝目が強いとはいえ、ボールの転がりは傾斜による影響も受けます。そのため、正確なラインを読むには足元で傾斜を感じることが重要です。芝目は傾斜の傾きに沿って流れやすく、ボールの転がるスピードにも関わります。

正確に傾斜角度を確認するには、傾斜アプリを活用するのがおすすめ。細かな傾斜角度などを確認できるため、より正確なパッティングラインを把握できます。

ただし、競技中にスマートフォンアプリを使用することはルール違反になる可能性があるので、練習ラウンドなどで活用するようにしましょう。

ボールの転がりを事前に観察する

パット練習の際にボールを転がし、芝目の影響を直接確認する方法も効果的です。特に、高麗グリーンでは、順目と逆目でボールの速さが大きく変わるため、これを事前に把握しておきましょう。

例えば、ボールが速く転がる順目ではスムーズに進みますが、逆目ではスピードが大きく落ちます。1~2回試しに転がして、転がり方と傾斜の影響をセットで確認することで、パットラインを正確に把握できるはずです。

これらの方法を組み合わせることで、高麗グリーンの芝目を正確に読み取ることができます。芝目を読む力は経験を積むことで徐々に向上していくので、高麗グリーンでプレーする機会があれば、意識的に練習してみてください。

ダブルブレイクの読み方と対処法

ダブルブレイクのパッティングライン

高麗グリーンで特に難しいのが「ダブルブレイク」の読み方です。ダブルブレイクとは、1つのパットの中でボールが2回方向を変えるような複雑なラインのことを指します。

高麗グリーンでは、傾斜によるブレイクに加えて芝目の影響も受けるため、ダブルブレイクが発生しやすくなります。このような複雑なラインをどう読み、どう対処すればよいのでしょうか。

ダブルブレイクの原因を理解する

高麗グリーンでダブルブレイクが発生する主な原因は、「傾斜の変化」と「芝目の方向変化」の組み合わせです。例えば、最初は右下がりの傾斜で右に曲がり始めたボールが、途中から左下がりの傾斜になって左に曲がるようなケースがあります。

さらに高麗グリーンでは、芝目の方向が途中で変わることもあります。例えば、最初は順目でボールが速く転がっていたのに、途中から逆目になってスピードが落ちるといった具合です。

このように、傾斜と芝目の両方が複雑に絡み合うことで、ダブルブレイクが生じるのです。

ダブルブレイクの読み方

ダブルブレイクを正確に読むためには、パットを「区間ごと」に分けて考えることが効果的です。具体的には以下のステップで読んでいきましょう。

まず、ボールからカップまでのラインを2~3の区間に分けます。それぞれの区間ごとに、傾斜の方向と芝目の方向を確認します。

次に、各区間でのボールの動きを予測します。傾斜が強い区間では傾斜の影響が大きく、平坦な区間では芝目の影響が大きくなることを念頭に置いてください。

最後に、各区間での予測を統合して、ボール全体の軌道をイメージします。特に、方向が変わるポイントを明確にイメージすることが重要です。

ダブルブレイクへの対処法

ダブルブレイクに対処するためのいくつかの実践的な方法を紹介します。

一つ目は「最初のブレイクを強調する」方法です。2回曲がるパットでは、最初のブレイクを少し大きめに取ることで、2回目のブレイクに対応しやすくなります。

二つ目は「スピードコントロールを重視する」方法です。特に高麗グリーンでは、スピードが速すぎると芝目の影響が強く出てしまいます。適切なスピードでボールを転がすことで、ダブルブレイクの影響を最小限に抑えることができます。

三つ目は「最も単純なラインを選ぶ」方法です。複数のラインが考えられる場合は、できるだけ単純なブレイクのラインを選ぶことで、成功率を高めることができます。

高麗グリーンでのダブルブレイクは確かに難しいですが、これらの読み方と対処法を実践することで、徐々に対応できるようになるでしょう。

高麗グリーンの攻略方法・打ち方

高麗グリーンでのランニングアプローチ

高麗グリーンでは、芝目の影響や硬さのある表面を考慮した打ち方が重要です。通常のベントグリーンとは異なり、ボールのスピン量やスピード、ライン取りに注意しなければなりません。

ここでは、高麗グリーンに特化した打ち方のポイントを3つ解説します。

ランニングアプローチを活用する

高麗グリーンは表面が硬く、ボールにスピンがかかりづらいため、ふわっと打つアプローチショットはあまり向いていません。スピンでボールを止めるよりも、ランニングアプローチを意識してボールを転がす戦略が有効です。

ピッチエンドランやロフトの低いクラブを選ぶことで、ボールを安定してピンに寄せることができるでしょう。特に、硬く乾燥したグリーンでは、スピンよりも距離感の調整を優先しましょう。

ランニングアプローチの基本は、8番アイアンや9番アイアンなどのミドルアイアンを使い、ボールをグリーン手前に着地させて転がしていく方法です。この打ち方では、芝目の影響も考慮してライン取りを行うことが重要です。

パッティングでは強めのタッチを意識する

高麗グリーンでは、芝目や硬さの影響でボールが予想以上に転がらないことが多くあります。そのため、パットでは「少し強め」のタッチを意識することがポイントです。

特に、逆目ではボールスピードが遅くなりやすいため、しっかりタッチする必要があります。強めのタッチは、逆目でのパットの距離感を安定させるだけでなく、高麗グリーン特有の難しいラインを消す効果もあります。

芝目や細かい凹凸を乗り越えやすくなるので、カップインの確率を高めることができます。ただし、強すぎるとオーバーしてしまうので、適度な強さを見極めることが大切です。

ベントグリーンの感覚で打つと、ほとんどの場合カップに届かないことが多いので注意しましょう。

芝の硬さに応じてボール位置を調整する

高麗グリーンでは、硬さや状態に応じてボールの位置を調整しましょう。例えば、グリーンが硬く乾燥している場合は、ボールを中央から少し左側(左足側)に置くことで、クラブのロフトを使ってボールをふわっと浮かせるショットを狙えます。

一方で、朝露が残っていたり、グリーンが湿っている場合は、ボールを中央からやや右側(右足側)に置いてクリーンに打つことがポイントです。うまく調整できれば、スピン量や距離感を適切にコントロールできるでしょう。

また、パッティングの際にも、芝の状態に応じてボール位置を微調整することで、より安定した転がりを得ることができます。

高麗グリーンでのパターの選び方

高麗グリーンに適したパター

高麗グリーンで使用するパターは、芝目や硬い表面の影響を受けやすい特徴に合わせて選ぶことが重要です。適切なパターを選ぶことで、難しい高麗グリーンでも安定したパッティングが可能になります。

ヘッド形状と重量

高麗グリーンでは、芝目の影響でボールが不規則に転がりやすいため、安定性の高いパターが適しています。特におすすめなのが、ヘッドの重量が重めのマレット型パターです。

マレット型パターは重心が深く、慣性モーメントが大きいため、ストローク中のブレを抑えやすく、安定した打ち出しが可能です。特に芝目の強い高麗グリーンでは、このような安定性が重要になります。

また、芝目の影響でボールが減速しやすい逆目のパットでは、ヘッド重量があるパターが有利です。ボールにしっかり力を伝えられ、ストローク時のフェースのブレを抑える効果もあります。

ピン型の軽いパターよりも、重量のあるマレット型やハーフマレット型のパターを選ぶことで、高麗グリーンでの安定性が向上するでしょう。

フェース加工とインサート

高麗グリーンでは、フェース面の加工も重要なポイントです。ミーリング加工(溝加工)やソフトインサートが施されたパターは、ボールをしっかりつかみ、スムーズな転がりを促してくれます。

ミーリング加工は、パターのフェース面に細かい溝を刻む加工で、インパクト時にボールをしっかりグリップし、初速から安定した転がりを生み出します。特に芝目の影響を受けやすい高麗グリーンでは、この初速の安定性が重要です。

また、ソフトなインサートが施されたパターは、硬い高麗グリーンでの打感をソフトにし、距離感のコントロールがしやすくなります。特に硬いフェースのパターだと、高麗グリーンの硬さと相まって跳ねやすくなるため注意が必要です。

グリップの選択

パターのグリップも高麗グリーンでのパフォーマンスに影響します。グリーンが硬い場合や凹凸が多い場合は、ソフトなグリップを選ぶことで、手の感覚を活かした繊細なコントロールが可能になるでしょう。

また、グリップの太さも重要で、太めのグリップは手首の動きを抑制し、安定したストロークを促します。特に芝目の影響で微調整が必要な高麗グリーンでは、安定性と繊細なコントロールのバランスが取れたグリップを選ぶことが大切です。

最近では、カウンターバランス型のグリップも人気で、これはグリップエンド部分に重りが入っているタイプです。このタイプは全体のバランスが良くなり、特に長いパットでの安定性が向上します。

高麗グリーンでのパッティングは難しいですが、自分のプレースタイルに合ったパターを選ぶことで、その難しさを軽減することができます。ぜひ、これらのポイントを参考に、高麗グリーン向けのパターを選んでみてください。

高麗グリーンで確実に寄せるための実践テクニック

高麗グリーンでのパッティング練習

これまで高麗グリーンの特徴や基本的な攻略法について解説してきましたが、ここからは実際のラウンドで役立つ具体的なテクニックを紹介します。これらのテクニックを身につければ、高麗グリーンでも確実にカップに寄せることができるようになるでしょう。

ブレイクポイントを見極める

高麗グリーンでパットを成功させるためには、ボールが曲がり始める「ブレイクポイント」を正確に見極めることが重要です。特に芝目の影響が強い高麗グリーンでは、傾斜だけでなく芝目の方向によってもブレイクポイントが変わってきます。

ブレイクポイントを見極めるコツは、カップから逆算してラインを読むことです。カップからボールに向かって、傾斜と芝目の両方を考慮しながらラインをイメージしていきます。特に芝目が横から来る場合は、通常よりも早いタイミングでボールが曲がり始めることを念頭に置いてください。

また、同じようなラインを打つ他のプレーヤーのパットを注意深く観察することも有効です。特に自分より先にプレーする人のパットは、貴重な情報源になります。

距離感を合わせるための練習法

高麗グリーンでは、芝目によって距離感が大きく変わるため、通常以上に距離感の練習が重要になります。効果的な練習法の一つは、同じ距離を順目と逆目の両方から繰り返し練習することです。

例えば、5メートルのパットを順目と逆目の両方から何度も打ち、その違いを体で覚えていきます。順目では通常より少し弱めに、逆目では通常より少し強めに打つ感覚を身につけることが大切です。

また、「ラダードリル」と呼ばれる練習も効果的です。これは1メートル、2メートル、3メートル…と距離を変えながらパットを繰り返す練習で、様々な距離での感覚を養うことができます。高麗グリーンでは特に、この距離感の微調整能力が重要になります。

プレッシャーに負けないメンタル術

高麗グリーンでのパッティングは技術的に難しいだけでなく、メンタル面でも大きな挑戦となります。「難しいグリーンだから」と最初から諦めの気持ちを持つと、良いパフォーマンスは期待できません。

プレッシャーに負けないためのコツの一つは、「結果ではなくプロセスに集中する」ことです。ボールがカップに入るかどうかではなく、正しいラインを読み、適切な強さで打つというプロセスに意識を向けましょう。

また、深呼吸やルーティンの確立も効果的です。パットの前に必ず同じルーティン(例:深呼吸→ラインの最終確認→アドレス→ストローク)を行うことで、プレッシャーの中でも安定したパフォーマンスを発揮できるようになります。

高麗グリーンでの成功体験を積み重ねることで、徐々に自信がつき、「高麗グリーンは得意」という前向きなマインドセットを築くことができるでしょう。

まとめ:高麗グリーンを制する者がゴルフを制する

高麗グリーンは確かに難しいですが、その特性を理解し、適切な技術を身につければ、むしろ武器にすることができます。多くのゴルファーが苦手とする高麗グリーンで安定したパフォーマンスを発揮できれば、それだけでスコアメイクの大きなアドバンテージになるでしょう。

この記事で解説した内容をまとめると:

  • 高麗グリーンは芝目の影響が強く、表面が硬いという特徴があります

  • 芝目の読み方はカップの縁の観察や自然環境の参考、ボールの転がり観察などが有効です

  • ダブルブレイクは区間ごとに分けて読み、最初のブレイクを強調するなどの対処法があります

  • 攻略法としては、ランニングアプローチの活用や強めのタッチでのパッティングが効果的です

  • パターは重めのマレット型やミーリング加工されたものが適しています

  • 実践テクニックとしては、ブレイクポイントの見極めや距離感練習、メンタル強化が重要です

高麗グリーンの攻略は一朝一夕にはいきませんが、継続的な練習と実践を通じて徐々に上達していくものです。特に実際のコースでの経験が何よりも貴重な学びとなります。

ゴルフの醍醐味の一つは、様々な条件に適応し、困難を克服していく過程にあります。高麗グリーンという「難敵」を攻略することで、あなたのゴルフスキルは確実に一段階上のレベルへと進化するでしょう。

高麗グリーンでの実践的な練習を積むには、コースレッスンが非常に効果的です。実際のグリーンで、プロのアドバイスを受けながら練習することで、格段に上達スピードが上がります。

ぜひこの記事で紹介した技術やコツを実践して、次回の高麗グリーンでのラウンドに臨んでみてください。あなたのパッティングが見違えるように良くなることを願っています。

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