知られざるゴルフの聖書『サイモン・メモ』

ゴルフ初心者
先生、「竿一」ってゴルフの用語で聞いたんですけど、どんな意味ですか?

ゴルフマスター
「竿一」はパットの賭けごとで、ピンからパター1本分の長さよりも長い距離のパットを1回で入れることができたら、周りのプレーヤーからポイントをもらえるんだよ。ただし、宣言してから3パット以内に入れられなかった場合は、逆にポイントを取られてしまうというルールなんだ。

ゴルフ初心者
へぇー!じゃあ、自信がないと宣言できないですね!ちなみに、パター1本分の長さってどのくらいですか?

ゴルフマスター
そうだね、自信がないときは宣言しない方が無難だね。パター1本分の長さは、その名の通りプレーヤーが使うパターの長さのことだよ。だから、プレーヤーによって微妙に長さが違うんだ。
竿一とは。
「竿一」はゴルフの賭け事の一つです。 パットをする際にピンからの距離がピンの長さ以上ある場合、プレイヤーは「竿一」を宣言できます。宣言後、見事一発でカップインすれば同伴プレイヤーからポイントをもらえます。しかし、もしも3回パットしてもカップインできなかった場合は、逆にポイントを取られてしまうというルールです。
伝説のキャディーが生んだ『サイモン・メモ』とは?

ゴルフ好きなら誰もが知るあの名プレーヤーも、実はこの教えに大きく影響を受けていたと言われている指導書をご存知でしょうか?それが、ゴルフ界の伝説的キャディー、ハービー・ペニック氏の教えをまとめた『サイモン・メモ』です。
ペニック氏は、ベン・ホーガンやアーノルド・パーマーといったゴルフ史に名を刻む偉大な選手たちのキャディーを務め、その成功を陰ながら支えた人物です。彼は自身の経験と洞察から得たゴルフの奥義を、一冊のノートに書き留めていました。それが後に『サイモン・メモ』と呼ばれるようになり、多くのゴルファーの人生を変える一冊となったのです。
田中秀道プロの活躍を支えた最強ツール

「ゴルフはメンタルのスポーツ」とはよく言われることです。技術はもちろん重要ですが、それ以上に心の持ちようがスコアに大きく影響するのも事実です。そんなゴルフの世界で、かつて一世を風靡した日本人プロゴルファー、田中秀道さんの活躍を支えたのが、ゴルフ心理学の権威であるデビット・レッドベター氏から授かった「サイモン・メモ」と呼ばれるメンタル強化のためのメソッドでした。
この「サイモン・メモ」は、自分のゴルフの現状を分析し、目標達成のために必要な要素を明確化するためのツールです。具体的な目標設定はもちろんのこと、スイングやメンタル面など、ゴルフに関するあらゆる要素を細かく分類し、それぞれについて現状と理想の状態を書き出す作業を行います。一見単純な作業ですが、自分自身と深く向き合い、ゴルフに対する意識を根本から変える強力な効果を持つと言われています。
田中プロはこの「サイモン・メモ」を、ツアーに帯同していた妻の手作りノートに記していました。そして、試合前や練習中にそのノートを見返すことで、自身のゴルフを客観的に分析し、常に理想の状態を追い求めていたのです。その結果、日本ゴルフツアー選手権で2度の優勝を飾るなど、輝かしい成績を残しました。「サイモン・メモ」は、プロのみならず、アマチュアにとってもゴルフ上達のための強力な武器となるでしょう。
正確無比なヤーデージと詳細なコース情報

『サイモン・メモ』の最大の特徴といえるのが、ヤーデージブックを遥かに凌ぐ、圧倒的な情報量です。コース上のあらゆる地点からグリーンエッジまでの正確な距離はもちろんのこと、グリーンの形状、アンジュレーション、さらにはグリーン周りの傾斜やハザードの位置まで、詳細に記録されています。しかも、その精度は折り紙つき。過去に『サイモン・メモ』に記されたヤーデージと、実際に計測した距離が1ヤードも違わなかったという逸話も残されているほどです。
プロツアーを席巻する『ザ・ヤーデージブック 18』

「サイモン・メモ」と呼ばれるグリーンの傾斜などを記したヤーデージブックをご存知だろうか。1980年代、プロキャディのマーク・ロングマンが作成したのが始まりで、現在では世界中のプロゴルファーやキャディが愛用する、まさに「ゴルフの聖書」と呼ぶべき存在となっている。
その中でも特に有名なのが、マーク・ロングマンの息子であるマット・ロングマンが作成する「ザ・ヤーデージブック 18」だ。このヤーデージブックは、PGAツアーの約8割の選手が使用しているとされ、その精度の高さは折り紙付きだ。
「ザ・ヤーデージブック 18」の特徴は、何と言ってもその詳細さにある。グリーンの傾斜はもちろんのこと、グリーン周りの傾斜や、風の影響を受けやすいエリアなどが事細かに記されている。さらに、過去のトーナメントで実際に打たれたショットの軌跡や、ピンポジションなども記載されており、プロたちはこれらの情報を駆使して、コース戦略を練り上げているのだ。
「サイモン・メモ」や「ザ・ヤーデージブック 18」は、一般ゴルファーにはなかなか手に入らない代物だが、その存在を知ることで、プロたちがどれだけの情報を駆使して戦っているのかを垣間見ることができるだろう。
進化し続けるゴルフ戦略の要

多くのゴルファーにとって、スコアアップは永遠のテーマと言えるでしょう。しかし、闇雲に練習を重ねるだけでは、なかなか目標に到達できないのも事実です。そこで、近年注目を集めているのが、ゴルフ戦略のバイブルとも呼ばれる『サイモン・メモ』です。このメモは、伝説的なゴルフコーチ、ハーベイ・ペニック氏が、教え子の一人であるスコット・サイモン氏に宛てて書いた、ゴルフ戦略に関する膨大なメモ書きをまとめたものです。サイモン氏は、ペニック氏の教えを忠実に実行し、1988年の全米オープンで優勝を果たしました。その内容は、コースマネジメント、メンタルコントロール、スイング理論など多岐にわたり、アマチュアからプロまで、あらゆるレベルのゴルファーにとって有益な情報が満載です。特筆すべきは、『サイモン・メモ』は単なるゴルフ理論書ではなく、状況に合わせて柔軟に戦略を変化させることの重要性を説いている点です。これは、現代ゴルフにおいても重要な戦略となっています。進化し続けるゴルフ界において、『サイモン・メモ』は時代を超えて愛される、ゴルフ戦略の金字塔と言えるでしょう。